最近、第二の人生についてのご相談を受ける機会が増えました。
そういう仕事をしているわけではないのに不思議です。
相談を受けていて、いくつか感じたことや気づいたことがあります。
価値観と生き方。第二の人生に大切になること。
子供の頃は同じように生活してきた仲間同士でも、学校を卒業して20年から30年も経つと人それぞれ生き方も多様化してきます。
それでも、類は友を呼ぶ傾向はありますので、価値観や生き方が似通った人との交流が自然と多くなります。
俯瞰して世の中を見れば実際は多様化していることが分かるわけですが、自分の活動範囲にいる人たちの価値観や生き方が似ていると、それ以外の価値観や生き方が存在することを軽く見てしまったり忘れてしまったりします。
それもまた人間らしさということでもありますが。
最近、第二の人生についてのご相談を受ける機会が増えました。(そういう仕事をしているわけではないのに不思議です)
相談を受けていて、いくつか感じたことや気づいたことがあります。
多くの人が40代から50代以降に、全く新しいことに挑戦することを避ける傾向にあるということ。
仕事でも趣味でも、多くの人はなぜか自分の過去の経験や今までの繋がりを活かすような行動しか発想できなくなってきます。
どこからでも、いつからでも、全く新しいことを始めることができる
何歳からでもどんな環境からでも、全く新しいことを始めることが可能です。それが真実。
しかし、多くの人は今まで取り組んできたことや積み重ねてきたことを一切無視して何かを始めるという選択肢があることを、すっかり忘れてしまっているのです。
言うまでもありませんが、過去の経験や今まで積み重ねてきた繋がりを一切捨て去ることを推奨しているわけではありません。そういう選択肢があるということを忘れてはいけないということ、です。
ただし、今まで自分が好きでもないこと、情熱を注ぐことができていないことで、経験を積んで繋がりを増やしてきたのだとしたら、すべてをリセットしてゼロから新しい挑戦を始めることを選択肢の上位にもってくるべきでしょう。
「好きでもないこと」「情熱を注ぐことができていないこと」とは、寝食を忘れて取り組むことができていないことであり、日常的につい考え続けてしまうことがないこと、です。
西本喜美子さんという方を、みなさんはご存知でしょうか。
この方、現在94歳の女性ですが、72歳の時にはじめて写真を撮り始め、なんと今年令和4年も個展を開催しているのです
ぶっ飛んだ感性の写真が広く話題になっているとのことですが、何より本人がめちゃくちゃ楽しそう。
72歳からでもゼロから新しい挑戦ができる。これは誰にでも当てはめることができる現実です。
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当社の「従業員」の定義
当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています。
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。
一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で、
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。
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