
「努力」「工夫」「忍耐」
これらはいずれも、仕事のみならず、家庭のみならず、人間として生きていく上でとても重要な3要素です。
そして、これらの要素を支える根っこになっているのが、「情熱」です。
「情熱があるからこそ努力や工夫、そして忍耐することができ」るということは、誰もが異論はないでしょう。
しかし、誰でも何にでも情熱を持ってあたることができるわけではありません。一方、どんなことにも情熱を持つことができないという人もいません。誰しも、取り組むことに対する相性があり、情熱を持ってあたることができることが必ずあります。
それを前提にして考えると、誰もが、努力、工夫そして忍耐をすることができるということであり、もしも、現状取り組んでいることに対して、「努力、工夫、忍耐」ができないようであれば、それは取り組んでいることとの相性が悪い(情熱を持つことができていない)ということだと考えられます。
あなたは、今ご自身が取り組んでいることに対して、どのくらいの情熱を持つことができているでしょうか。その情熱は、十分なレベルでしょうか。
十分な情熱があるかどうかの目安になるのが、日々の努力が努力とも思えないレベルでやれているかどうか。日々の忍耐が忍耐とも思えないレベルでできているかどうか。
客観的に自分が取り組んでいることを評価してみましょう。
他人から見たときに、相当な努力や忍耐が必要だと思うようなことがあるとします。情熱があれば、そういうことを、さらっとこなすことができてしまいます。
例えば私のこの日刊メルマガ。
多くの人が、日刊で4,000日以上も書き続けていると言うと、「絶対に無理」とか「神がかってる」といった評価をしますが、私にとっては大した努力をしているという自覚もありませんし、懸命に頑張っているという意識もありません。
お腹が減ったら食事をするというレベルの意識で、今日もまたメルマガを書いているに過ぎません。
情熱があれば、なんてことないんですよね。
日本中の人が、そんなことを仕事にしていけば、日本はもっともっと強い国になるでしょうね。
▼本質を見抜く力を身につけるために▼
もっと本質に掘り下げた詳しい話に興味がある方は
著書「新・従業員満足度 ES2.0」か、
以下の日刊メルマガへどうぞ
▶ 名言から学ぶ組織論
カテゴリ
人気記事
当社の「従業員」の定義
当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています。
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。
一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で、
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。

手軽に学び始めたいという方はこちら
日本で唯一の
ESに特化したメルマガ
2008年の創刊以来、毎日配信し続け6080号。
採用や組織作りを中心とした現役経営者の思考を学べる
1ヶ月間無料の日刊の会員制メールマガジンです。
サービスについてご質問などがございましたら、こちらからお問い合わせください。
お問い合わせはこちら