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人材育成における褒め方・叱り方|人材教育|承認欲求とタイミング

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人材育成の正解は?そもそも人は育てるものなのか?

従業員満足度を考えている経営者や、チームのリーダーの方々は、どのように従業員やチームメンバーを導き、育てていけばいいのかということに対して、日々考え続けていらっしゃることと思います。

「人は育てようとしてはいけない。結果として育つものである。」

という意見もあり、それはそれで一理あると感じる部分はあるのですが、それでも経営者でもありリーダーでもある私たちは、従業員やチームメンバーを育てていくことも自分の仕事の一部である、と認識すべきだと考えています。

チームメンバーを育成する過程で、「褒める」「認める」ということを意識されている方も多いのではないかと想像しますが、みなさんはいかがでしょうか?

褒めることも認めることも、それ自体はいいことです。
しかし、褒めるタイミング、認めるタイミングが非常に重要で、それを間違えると、「褒める」も「認める」も育成上プラスに作用しなくなります。

できたら褒めるは叱ると一緒。
次もまたできなきゃいけないというプレッシャーになるだけ。

ということです。

人材育成はテクニックではない。自然体で向き合っていく

褒めたり認めたりするのは、頑張ってできたことではなく、日々あたり前にできていることの中で、少しでも仲間の役に立っていたり、会社に貢献していることに対して。
あたり前にできていることに対して、繰り返していねいに、褒める認めるなどの声掛けをし続けていくこと。

これによって、本人は自発的に、仲間や会社に貢献することを勝手に考えるようになり、どんどん行動するようになります。

ただし、これをテクニック的にやってはいけません。
リーダーは、仲間があたり前のように行っている言動に対して、心で感じ心から感謝し、自然体で褒めていくのです。

難しくはありません。難しく考える必要はありません。

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当社では理念やクレドに「従う」という意味で
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。

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