人間は、もう限界だと思っても本当の限界はもっともっと先にある、というのは誰もが知っている有名な話。
それ、本当に限界?
最近は、心を病んだ人が自死するに至ってしまうことがあったり、他人を傷つけてしまったりする事件を多く耳にするようになったことから、「無理をしてはいけない」「無理をさせてもいけない」という風潮があります。
もちろん、一部の人にとっては、本当の限界にまで到達してしまって一歩も動けない状態にある場合があり、そういう人は本当に「無理をしてはいけない」ですし、無理をさせてもいけません。
しかし、その一部の人を除いて、ほとんどの人が、生まれてこの方自分の限界まで到達したことはなく、限界のもっともっと手前で「もう限界だ」と言って甘えているに過ぎません。
人間は無意識のうちに楽な方にバイアスをかけている
そもそも、「人間の脳は8対2くらいで楽な方にバイアスをかけている」ということ。もっともっと厳しいほうに自分を追い込んだとしても、実際には全然大丈夫なのです。それが現実。
他人は無責任に追いこんではいけませんが、自分はもっともっと追い込んでみましょう。
追い込めば追い込むだけ、自分が見たこともない面白い世界が見えてきます。限界を超えるのは、自分の意識次第。
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