自分自身を客観視してコントロールする
メタ認知できない自分の存在をメタ認知する。そんな経験を昨晩の入眠時に経験しました。
メタ認知とは、自分が考えていることややっていること、または自分という人間そのものを、高い次元、水準から客観的に認知をすること。
人間は何か強く意識すぎていたり、大きな課題や問題を抱えていたりすると、自分とそのすぐ近くだけの狭い世界のことしか見えなくなり、判断力が衰えるなどの症状が出ます。そんなときに、自分という存在を客観的に捉える(メタ認知する)ことで、冷静に正しい選択肢を手に入れ、正しい判断を行いやすい状態をつくることができます。
しかし昨晩の私は、低次に意識が張り付いてしまい、メタ認知できない状態に一時的に陥っておりました。しかし同時に、そういう自分の存在をメタ認知しているもうひとりの自分にも気がついたのです。
これは面白い。瞬時にそう感じました。
私たちは誰もが人間ですから、意図せず自分の意識が低次に落ち込んで張り付いてしまうことがありえます。そんな時こそ、メタ認知できない自分の存在をメタ認知する。こうして、自分の精神をコントロールしていくのです。
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