プロフィール21 クレド開発・浸透支援事業 〜 組織づくりに悩むすべての企業に貢献する 〜

プロフィール
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クレド開発・浸透支援事業〜 組織づくりに悩むすべての企業に貢献する 〜
活発に議論を交わす二人の男性のイメージ画像

1997年に創業した自らの事業は、2005年に起きた組織の崩壊を経て、ようやく企業理念に“魂”が宿った。その理念と、日々の現場の仕事とを結びつける役割を果たしたのが、クレドだった。

だが、クレドを導入したからといって、すべてが順調に進んだわけではない。むしろ、そこからが本当のスタートだった。

利益至上主義で走り続けてきた経営者が、ある日突然、理念やクレドを語り始める。その言葉が、現場にすぐに届くはずがない。どれほど美しい言葉を並べても、行動が伴っていなければ、従業員は冷ややかに見ている。私自身が、その現実を身をもって体験してきた。

だからこそ、クレドは「作ること」よりも、「どう浸透させるか」のほうが、はるかに重要だと考えるようになった。言い換えれば、クレドは完成した瞬間がゴールではなく、そこからが始まりなのである。

もともと、クレドの開発や浸透を、他社に向けた事業として展開しようとは考えていなかった。自社の組織を立て直すために、必要に迫られて取り組んだだけだった。

だが、何気なく書いたクレドに関するブログ記事や、日刊メールマガジンを通じて、少しずつ声が届くようになった。

「クレドを作ったが、まったく機能していない」
「コンサルタントに依頼して立派なものはできたが、現場が動かない」
「言葉だけが、壁に貼られたままになっている」

そうした相談は、決して少なくなかった。

一方で、私はその依頼に、すぐには応じなかった。クレドの開発と浸透が、どれほど難しく、どれほど時間と覚悟を要するものかを、自分自身がよく知っていたからだ。

もし支援を引き受けるとしたら、全身全霊で向き合わなければならない。片手間でできるような仕事ではない。その覚悟が持てない限り、軽々しく手を出すべきではないと考えていた。

クレドは、魔法の言葉ではない。導入すれば組織が変わる、そんな都合の良い道具ではない。むしろ、経営者自身の姿勢や価値観が、そのまま映し出される鏡のような存在だ。

だから、クレド開発・浸透支援を引き受ける際には、最初に必ず確認することがある。

「クレドを使って、何を変えたいのですか」
「その変化に伴う一時的な痛みや苦しさを、誰が引き受けるのですか」

この問いに、経営者自身の言葉で答えられない限り、支援は始まらない。

クレドは、従業員を縛るためのルールではない。経営者の考えを押し付けるためのスローガンでもない。迷ったときに立ち戻るための“軸”であり、判断の拠り所であり、行動の基準である。

そのためには、トップだけでなく、現場で働く一人ひとりの納得が欠かせない。時間をかけ、対話を重ね、言葉を磨き続ける必要がある。

結果として、クレド開発・浸透支援事業は、2011年頃から少しずつ形になっていった。だが、それは「事業を広げる」という感覚ではなかった。むしろ、「同じ失敗を繰り返す企業を、一社でも減らしたい」という思いに近い。

2021年(令和3年)、それまでの経験と試行錯誤を踏まえ、ようやく本格的にクレド開発・浸透支援事業として位置づけることになった。ここに至るまでに、十年という時間が必要だった。

今でも、この仕事に安易な正解はないと思っている。組織は生き物であり、人の心は移ろう。だからこそ、クレドもまた、完成形を持たない。

それでも、クレドを軸に据えた組織づくりが、従業員満足度を高め、結果として業績にもつながっていく場面を、私は何度も目にしてきた。

組織づくりに悩むすべての企業に対して、万能な処方箋を渡すことはできない。だが、考え続けるための“軸”を一緒につくることはできる。

その軸を持った経営者が一人増えるたびに、組織の空気は確実に変わる。私は、その変化に立ち会い続けたいと思っている。

当社の「従業員」の定義

当社では「従業員」を“理念やクレドに従う全スタッフ”と定義しています
つまり一般的な社員だけでなく、アルバイトさん、パートさん、
そして経営トップや役員も従業員の一人であり、そこに優劣はありません。

一般的には、経営者に「従う」という意味で従業員という言葉が使われていますが、
当社では理念やクレドに「従う」という意味で
経営トップも含めて関係者全員を従業員と定義しているのです。

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